校舎・寮について
1924年、神戸市御影でその働きを始めた関西聖書神学校は、1930年、現在の神戸市塩屋の地に移転してきました。当時の校舎は洋館風の木造校舎でした。1964年及び1967年に講堂・男子寮、そして聖泉館をそれぞれ新築し、長く本校の働きに用いられてきました。
しかし、阪神淡路大震災などを経、耐震強度にも問題があることがわかり、2015年から新校舎を塩屋移転90周年の2020年までに建築するプロジェクトを初めてまいりました。日本と世界の多くの方の祈りとささげものによって、講堂・教室棟を除く第一期の建築が2020年夏に完成する予定です。
新しい校舎は、事務室、図書室、男子寮を擁する「マルコ」、祈りの空間の礼拝堂「ヨハネ」、食堂を擁する「マタイ」、そして「聖泉館」の四つの棟からできています。今後、教室を兼用する講堂「ルカ」を建築する予定です。
新しい校舎が拓く神学教育の働きが、神戸市塩屋から日本各地、そして世界に広がっていくことができるよう、続けてお祈りください。
新校舎のサポートについて
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学生生活
本校は全寮制です。家族寮はありません。既婚者など特別な事情のある場合には、学校近辺に住むこともできますので、ご相談下さい。
朝6時からの早天祈祷会(火曜日から土曜日まで)に加えて、火曜日には午前に学内礼拝と夜の定例祈祷会があります。
授業は春学期(4〜7月)、秋学期(9〜11月)、冬学期(12〜3月)の三学期制を取っています。
水曜日と土曜日の午後および日曜日は、本校が指定する教会に遣わされ、実習のときを持ちます。