関西聖書神学校の教育には、「キリストの弟子を育てる」という視点に立つ、三つの柱があります。神学教育、継続教育、そして聖会とセミナーの開催です。
その中でも、これからの教会に求められているのは、セミナーによる牧師及び信徒の継続教育です。
フルタイムの働き人には、自らがキリストの弟子として育つだけではなく、それぞれのおかれた現場において、キリストの弟子を育て、整えていく使命が与えられています。
育て、整えた人が、さらに次の世代のクリスチャンを育て、整えるためです。そのことの訓練とともに、自らが整えられるための休息と振り返りと学びも継続して必要です。
教職者向けのセミナーを神学校において開催することを通してこのことにも取り組んでいます。
これまで、牧師のためのリトリート、コーチング・セミナー、外部講師によるセミナーなどを行ってきています。
さらに、関西聖書神学校では、「神学校アウトリーチプロジェクト」と題して、神学校の教師陣が地域の教会における信徒および教職の神学教育を超教派的な広がりの中でお手伝いする働きを2018年から進めています。
これまで、九州、広島、福島、滋賀、金沢などでセミナーを開催し、地域の教会や牧師に仕えています。
ホームページやKBC Newsを通して、これらのセミナーについてご連絡いたしますので、ぜひ、ご出席ください。